『農地所有適格法人株式会社天間農産本舗』
北海道富良野市山部地区で、３代にわたって農業を守り育ててきた『農地所有適格法人 株式会社天間農産本舗』。
稲作から畑作に転換。スイカやメロン、醸造用ぶどう、小麦を育てています。
主体として栽培するスイカは、山部地区で収穫された「ヒグマのごちそう」、有機肥料100％で育てた「マドンナ」。その作付面積は、日本でもトップクラスを誇ります。
安心で安全な農作物をお客様に提供するため、2011年に農場管理の基準となる「JGAP認証」、2015年に持続可能な農業の実践を求める国際認証「GLOBALGAP認証」を取得。農業の“経験と勘”を可視化するため、情報共有システムを構築し、経営基盤を強化させています。
経営理念
「まじめに たのしく うまいもの」
人・地域・作物に対して
まじめ
- 人にまじめに接する
- いじめや嫌がらせなど人を傷つけたり不快にさせる言動はいけません。 相手を尊重し、思いやりを持って行動すること。
- 地域とまじめにつながる
- 地域あっての企業・農業です。地域行事等には積極的に参加し、顔を覚えてもらい、自分を知ってもらい、地域の一員という意識を持って仕事・生活をしましょう。
- 作物をまじめに作る
- どうしたらうまいものを作れるか、どうしたら効率がいいか、常に考えて仕事をする。
楽しく
- 人を楽しくさせる、人と楽しくなる
- たくさんの人と接し、お互いに楽しくなれる関係を築きましょう。
- 地域を楽しくさせる
- 地域行事に参加し、自分も楽しみ、地域も楽しくなってもらいましょう。
- 作物で楽しくさせる
- まずは作っている人が楽しまなくてはいけません。そして我社の農産物を楽しみにしてくれている人がたくさんいます。楽しくまじめに作った農産物で食べる人を楽しくしましょう。
うまいもの
- うまいもので人を幸せにする
- うまいものは人に幸福感を与えます。自然に笑顔になります。
我社の農産物を食べてもらい、喜んでもらえるよう努力しましょう。 - うまいもので地域を盛り上げる
- この地域の特産物だと言ってもらえるうまいものを作り、地域に貢献しましょう。
- うまいものを作るため努力する
- うまいものを作るために調べたり、アイデアを出したり、努力を惜しまないこと。
この経営理念は子供も分かるように作りました。
子供たちが将来の夢は？と聞かれたとき「農家！」「農業！」と言ってもらえるような夢のある職業にしたいと考えているからです。
難しい言葉を並べて格好よく作ることもできますが、伝わらないことがあります。
格好良くても伝わらなければ意味がないということと子供たちに伝えたいという思いでこのような形になりました。
「まじめにたのしくうまいもの」を合言葉に全員で誇れる会社を目指してまいります。
